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産業技術総合研究所コンソーシアム制度に基づき、電気化学界面シミュレーション(Electrochemical Interface Simulation: EIS)技術の 普及に向けた産学官連携組織として「電気化学界面シミュレーションコンソーシアム」は2015年4月1日に設立されました。

産学官でそれぞれ開発されているシミュレーション技術を講習会・研究会を通して基礎研究だけでなく、ものづくりの現場で使える技術として普及されることを目指します。

電池・キャパシタ・電気めっき・腐食・防食・電気化学センサー等の研究開発に携わっている研究者・技術者の方々のご参加をお待ちしております。


計算科学シミュレーションの大規模化、高度化にともない、従来扱うことが難しかった電気化学デバイス(蓄電池、燃料電池、光触媒、電気化学センサー等)の動作状態での原子・分子レベルでのシミュレーションが可能となってきました。

電極-電解質界面での電気化学反応、イオン伝導や溶媒の分解反応などデバイス内で起こる多くの現象が第一原理シミュレーションを用いて扱われています。

電気化学デバイスの高性能化へ向けて、これらのシミュレーションが企業の開発現場で役立つことが期待されますが、最先端のシミュレーション研究のシーズと開発現場のニーズにギャップが存在します。

また開発現場での課題設定とそれに合うシミュレーションモデルの構築、大規模な計算リソースの確保の難しさから、電池材料開発において、第一原理シミュレーションが普及しているとはいい難い状況です。


産学官の研究現場で開発・利用されている様々な電気化学界面シミュレーション技術を、電気化学デバイスの研究開発に携わる技術者及び研究者へ普及します。

また、基礎研究からものづくりの現場まで利用可能なシミュレーション技術基盤における知見・問題等について情報交換等を行い、電気化学界面シミュレーション技術を進展させ、関連産業の発展に寄与することを目的とします。